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商品情報
2021.08.02 16:40

ミニトマトの鮮度を落とさず販売する方法とは?

好きな野菜ナンバーワンにランクインするほどの人気を誇り、年間を通して販売されるミニトマト。

しかし、とても繊細な野菜なのでちょっとした重みや衝撃で傷が付きやすく、中の水分が外へ押し出されることで菌が繁殖し、カビが生えやすいという問題点もあります。

特に収穫する際切り離すヘタの部分は水分が出やすくなってしまうので、カビの繁殖がよく見られるのもこのヘタ部分となります。

温度や湿度の調整がうまくいかない通気性の悪い環境下では、カビが発生するリスクも高くなってしまいます。

そこで、精工では適度な通気性を模索し、カビの発生を抑制する鮮度保持パッケージを開発いたしました!

今回はそんなミニトマト向けのパッケージを使用して、常温での鮮度保持試験を行った結果をご紹介いたします。

一般容器と鮮度保持パッケージにおけるミニトマトのカビ抑制効果検証

■使用資材

一般容器

蓋の部分に4つ穴が開いている一般的なプラスチック容器。穴の数が少なく、空気がこもりやすい。

鮮度保持パッケージ

複数のパンチ孔が施された精工のミニトマト向け鮮度保持パッケージ。適度な通気性を保ちます。

両方にそれぞれ150gずつミニトマトを入れたものを各5セット(5検体)用意し、常温で8日間置いて様子を観察します。

■試験結果
8日目(平均気温:27℃)最低湿度の平均:48%・最高湿度の平均:75%

鮮度保持パッケージ:カビ0 検体 ・萎び 3 検体一般容器の方は6日目の時点で過半数にカビが発生。最終日には全検体でカビが発見されました。またカビの発生は底部分のヘタに多く見られる結果となりました。
萎びに関しては資材による差はあまり見られず、2日目あたりからヘタ部分に萎びが見られ、5日目には更に加速していきました。

結果報告
常温での保存において、容器ではカビが発生していたのに対し、鮮度保持のパッケージでは適度な通気性によりこの度の試験ではカビ発生を抑制できた ことが確認されました。またヘタの萎びについては、容器とパッケージで特に変わりは見られませんでした。

ミニトマト向け鮮度保持パッケージの特徴

多孔(多数のパンチ孔)の開孔処理による鮮度保持効果でカビの発生を抑制!
・スタンドパックタイプなので売り場でも自立します。
・100g/150g/200g/300gの容量別展開
・裏面のデザインにはミニトマトを使用したレシピ付き
・無地タイプもございます(150gと200g用のみ)

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